公開日 2022年09月01日
更新日 2024年03月04日
金ケ崎町では、「誰も自殺に追い込まれることのないまち 金ケ崎」の実現を目指し、関係機関等と連携しながらこころの健康づくり及び自殺予防に取り組んでいます。
こころの健康を保つために
ストレスとは?
ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。仕事や学校のこと、家族や友人のことなど、日常生活の中で起こる様々な変化(刺激)がストレスの原因となります。つらいことばかりではなく、時には喜ばしいと思われることもストレスの原因になることもあります。
ストレスの原因により、こころやからだにストレス反応が起こります。ストレス反応自体は自然な反応で、適度なストレスは、集中力や記憶力のアップ、意欲の向上にもつながります。
しかし、過度なストレス反応を放置したままにすると、こころやからだ、行動面に様々な変化が出てきます。普段と何か違うと感じることがあれば、それは『こころのSOS』かもしれません。
ストレスとの上手な付き合い方
誰でもストレスを感じることはあります。こころの健康を保つためには、自分のストレスサインを知って早めに対処をすることが大切です。
自分に合ったストレス対処法を見つけ、上手にストレスと付き合いながらこころの健康を保持しましょう。
試してみませんか?こころコンディショナー
こころコンディショナーとは、こころを整えるストレス対処チャットボットです。AI(人口知能)をはじめとする先進的なデジタル技術を使い、ユーザーが自分自身の力を引き出して「こころを整える」ことを目指して開発されたものです。
こころコンディショナーはこちらから
こころのストレス度をチェックしましょう
「5分でできる職場のストレスセルフチェック」について ※働く人向け
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」では、あなたの職場におけるストレスレベルをチェックできます。
「5分でできる職場のストレスセルフチェック」(厚生労働省)<外部リンク>
働く人のためのメンタルヘルス対策について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト こころの耳(厚生労働省)<外部リンク>
つらいときは…ひとりで抱えず相談を
もしあなたが、周りの人に言えない悩みを抱えていたり、先の見えない不安や生きづらさを感じていたら、話を聴かせてください。対面相談のほか、電話やSNS(チャット相談等)による相談窓口が様々あります。
〇県の相談窓口一覧はこちらから
〇まもろうよ こころ(厚生労働省)<外部リンク>
〇子供のSOSの相談窓口(文部科学省)<外部リンク>
地域で支えあう~誰でもゲートキーパー~
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴いて、必要な支援につなげる人のことです。特別な資格は必要ありません。誰にも悩みを言えずつらい気持ちを抱えている人に対し、寄り添い手を差し伸べることが、孤立・孤独を防ぎ、自殺の予防につながります。
1人でも多くの町民の方に「ゲートキーパー」を知っていただくため、町ではゲートキーパー養成講座を実施しています。場所や時間など随時相談を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
「誰でもゲートキーパー手帳」(第二版:平成24年3月)※厚生労働省作成
「ゲートキーパー」について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
・ゲートキーパーになろう(厚生労働省)<外部リンク>
普及啓発について
「自殺予防週間(毎年9月10日~16日)」及び「自殺対策強化月間(毎年3月)」について
自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」、毎年3月を「自殺対策強化月間」と定め、「いのち支える自殺対策」という理念により、国や都道府県、市町村、関係団体等と連携して様々な啓発活動を推進しています。
自殺についての正しい知識を普及し、誤解や偏見をなくし、自殺に対する理解を深めていくことを目的としています。
〇自殺は「誰にでも起こりえます」が、その多くは未然に防ぐことが可能です。
〇自殺は個人の問題ではなく、社会全体の問題です。
身近な人のいつもと違う様子に気づいたら優しく声をかけてみませんか。一人ひとりできることから始めていきましょう。
☆金ケ崎町保健福祉センター企画展「広げる つながる こころの輪」の様子(令和4年度自殺予防週間の取り組み)
☆令和5年度 自殺予防週間ポスター(厚生労働省)
その他関連サイト
・知ることからはじめよう こころの情報サイト(厚生労働省)<外部リンク>
・こころもメンテしよう~若者を支えるメンタルヘルスサイト~(厚生労働省)<外部リンク>
・こころに寄り添い いのちを守る いわて(岩手県)<外部リンク>
・あなたはひとりじゃない(内閣官房 孤独・孤立対策担当室)<外部リンク>
→「18歳以下のみなさんへ」はこちらから
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