公開日 2017年11月09日
更新日 2024年04月01日
国選定 金ケ崎町城内諏訪小路 重要伝統的建造物群保存地区
白糸まちなみ交流館
本施設は、単なる和風建築や見学のための建物ではなく、地域づくりの拠点施設であります。
[白糸まちなみ交流館]
木造 建築面積:約145平方メートル
完成:平成14年1月31日
この建物は、歴史性の伝承、伝建地区という環境への馴染み、民家の良さの再考、保存地区における新築住宅の参考事例等、様々な目的を達成すべく設計されています。
外装
内装
旧高橋家
旧高橋家は、金ケ崎町永栄の北上川の支流である胆沢川沿いに位置し、この地の典型である「三ツ屋」形式(主屋、馬屋、厠の直線配置形式)の屋敷であったと考えられます。
元所有者によれば、主屋の創建年代は明治23年(1890年)と伝えられていますが、折置組や真束を有する架構形式、土間に立つ2本の独立柱、土台のない石場基礎等、古式な点が非常に多いところから、この建物はそれ以前に存在していたものとも考えられます。
規模は、梁行4.75間、桁行8間、上屋の梁間は3.5間で、旧間取りは最奥前面に「でい」、中列前面に「なかま」、西背面に「なんど」、中列背面に「おかみ」を配する喰い違い四間取でありました。
交通のご案内
- JR東北本線金ケ崎駅より徒歩15分
- バス岩手県交通本町バス停徒歩5分
【開館日】 月・火・金・土・日曜日(年末と1月~3月は休館)
【時 間】 午前10時~午後4時
【問い合わせ先】
〒029-4503 岩手県胆沢郡金ケ崎町西根裏小路2-12
電話番号 0197-41-2355
指定管理者 城内町並み保存会
地図
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