白糸まちなみ交流館

公開日 2017年11月09日

更新日 2018年01月15日

国選定 金ケ崎町城内諏訪小路 重要伝統的建造物群保存地区 
白糸まちなみ交流館

白糸まちなみ交流館

本施設は、単なる和風建築や見学のための建物ではなく、地域づくりの拠点施設であります。

[白糸まちなみ交流館]
木造 建築面積:約145平方メートル
完成:平成14年1月31日

 この建物は、歴史性の伝承、伝建地区という環境への馴染み、民家の良さの再考、保存地区における新築住宅の参考事例等、様々な目的を達成すべく設計されています。

外装

  • 白糸まちなみ交流館 外装
  • 白糸まちなみ交流館 外装
  • 白糸まちなみ交流館 外装
  • 白糸まちなみ交流館 外装

内装

  • 事務室事務室
  • 内装
  • 縁側縁側
  • 内装
  • 座敷(なかま)座敷(なかま)
  • 土間土間
  • 座敷(でい)座敷(でい)
  • 座敷(会議用)座敷(会議用)

旧高橋家

 旧高橋家は、金ケ崎町永栄の北上川の支流である胆沢川沿いに位置し、この地の典型である「三ツ屋」形式(主屋、馬屋、厠の直線配置形式)の屋敷であったと考えられます。

 元所有者によれば、主屋の創建年代は明治23年(1890年)と伝えられていますが、折置組や真束を有する架構形式、土間に立つ2本の独立柱、土台のない石場基礎等、古式な点が非常に多いところから、この建物はそれ以前に存在していたものとも考えられます。

 規模は、梁行4.75間、桁行8間、上屋の梁間は3.5間で、旧間取りは最奥前面に「でい」、中列前面に「なかま」、西背面に「なんど」、中列背面に「おかみ」を配する喰い違い四間取でありました。

交通のご案内

  • JR東北本線金ケ崎駅より徒歩15分
  • バス岩手県交通本町バス停徒歩5分

交通のご案内

開館時間

  • 月曜日から水曜日、金曜日から日曜日 午前9時から午後5時
  • 木曜日、年末年始は休館

※都合により閉館する場合があります。

問い合わせ先

〒029-4503 岩手県胆沢郡金ケ崎町西根裏小路2-12
電話番号 0197-41-2355
指定管理者 城内町並み保存会

地図