野生鳥獣の救護　

　野生鳥獣を許可なく捕獲したり飼ったりすることはできません。（鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律）

自然の中で傷ついた野生鳥獣をみかけても、原則そのままそっとしておいてください。

　ただし、交通事故等、明らかに人間活動の影響によって負傷した野生鳥獣や希少な野生鳥獣については、救護の対象になります。

　一方で餌をとれずに衰弱した野生鳥獣は、他の動物にとっては貴重な餌となり、次の命に繋がっていきます。　そのため、人間が野生鳥獣を保護し過ぎてしまうと、生態系のバランスを乱してしまう可能性があります。また、野生鳥獣にとって人間は天敵であり、捕獲等されたりすることは、野生鳥獣にとっては大きな負担であり、そのショックで死亡することさえあるため、必ずしも最善の行為になるとも限りません。自然の中で回復することを見守ることも大切な行動のひとつです。

　救護の対象となる傷ついた鳥獣を見つけたら、県南広域振興局保健福祉環境部にご連絡ください。なお、大量に死んでいる場合は伝染病や事件が疑われますのでご連絡ください。

死んだ野生の動物を発見した場合

　土地の所有者、管理者で処分してください。

注意：病原菌を持っている可能性がありますので、素手で触れないようにしてください。

お問い合わせ

　県南広域振興局保健福祉環境部　電話：0197-48-2422

　金ケ崎町農林課　　　　　　　　電話：0197-42-2111