公開日 2023年05月12日
更新日 2023年05月12日
国は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけを、令和5年5月8日から季節性インフルエンザなどと同じ5類に引き下げ、感染対策は、主体的な選択を尊重し個人の判断に委ねることを基本とするなどの見直しがされました。
これに合わせて国や岩手県の新型コロナウイルス感染症対策本部も廃止されたことから、町においても5月12日をもって新型コロナウイルス感染症対策本部を廃止します。
5月8日以降、新型コロナウイルス感染症については、以下のとおりの取扱いとなります。
・ 感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなります。
・ マスク着用や手指消毒、換気、三密の回避、人と人との距離の確保等、一律に基本的感染対策は求められなくなり、個人・事業者の判断が基本となります。
・ 発熱などの症状があり、コロナの感染の疑いのある方については、幅広い医療機関において受診可能になります。
・ 医療費等については、健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことになります。
・ 「いわて健康フォローアップセンター」や「新型コロナワクチン専門相談コールセンター」など、相談体制は継続されます。
・ 令和5年度のワクチン接種については、公費での対応が継続されます。
これまで、町民の皆さまには、様々な場面で新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向けた取組に対し、ご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症は、完全に終息したわけではありません。
今後も感染状況を注視しつつ、町民の皆さまにおかれましては、引き続き、マスク着用が推奨される場面での効果的な着脱、感染時の療養、ワクチン接種など、場面場面に応じた対応にご協力をお願いします。
令和5年5月12日
金ケ崎町新型コロナウイルス感染症対策本部
本部長 金ケ崎町長 髙 橋 寛 寿