予防接種

公開日 2017年07月21日

更新日 2017年12月22日

乳幼児の予防接種

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3か月までに、麻しん(はしか)では生後12か月までにほとんど失われていきます。そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育と共に外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で、お子さんの健康にお役立てください。

金ケ崎町では、定期予防接種対象者へ、接種時期に合わせてご案内と予診票をご自宅に郵送しています。

定期予防接種のスケジュールについて[PDF:135KB]

【予防接種を受けるときに気をつけたいこと】

<予防接種に行く前のチェック>

  1. お子さんの体調はよいですか。
  2. 今日受ける予防接種について、必要性、効果及び副反応など理解していますか。
  3. 母子健康手帳は持ちましたか。
  4. 予診票の記入は済みましたか。

【一般的な注意事項】

予防接種は、体調がよいときに受けるのが原則です。日ごろから保護者の方が、お子さんの体調や体質などの健康状態をよく把握し、何か気にかかることがあれば、あらかじめかかりつけ医師や保健福祉センター等にご相談ください。

  1. 受ける予防接種について、町からの通知や説明書をよくお読みになり、必要性や副反応についてよく理解しましょう。わからないことは、接種を受ける前に接種医に 質問しましょう。
  2. 当日は、朝からお子さんの体調を確認して、ふだんと変わったところがないか確認しましょう。体調が悪いと思ったら、かかりつけ医に相談の上、接種をするかどうか判断するようにしましょう。
  3. 予診票は接種をする医師への大切な情報です。責任をもって記入するようにしましょう。
  4. 接種を受けるお子さんの日頃の健康状態をよく知っている保護者の方が連れて行きましょう。

<予防接種を受けることができないとき> 

  1. 明らかに発熱(通常37.5℃以上をいいます。)しているお子さん。
  2. 重篤な急性な病気にかかっていることが明らかなお子さん。(急性の病気で薬を飲んでいる方は、接種後の病気の変化が予想できないため、その日の接種は見合わせることが原則です。)
  3. その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、アナフィラキシー(※)を起こしたことがあることが明らかなお子さん。
  4. BCG接種の場合、外傷などによるケロイドがあるお子さん。
  5. B型肝炎予防接種の対象者で、母子感染予防として出生後にB型肝炎予防ワクチンの接種を受けたお子さん。
  6. 医師が、予防接種を受けることが不適当と判断したお子さん。

  (※)アナフィラキシー:通常接種後約30分以内に起こるひどいアレルギー反応のこと。
                          汗がたくさん出る、顔が急にはれる、全身にひどいじんましんが出るほか、
                          吐き気、嘔吐、声がでにくい、息が苦しいなどの症状やショック状態に
                          なるような激しい全身症状。 

<予防接種の前に医師とよく相談する必要がある場合> 

  1. 心臓病、肝臓病、腎臓病、血液の病気や発育障がいなどで治療を受けているお子さん。
  2. 以前に予防接種を受けたとき、2日以内に発熱、発しん、じんましんなどのアレルギーと思われるような症状がみられたお子さん。
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがあるお子さん。けいれん(ひきつけ)の起こった年齢、そのとき熱があったか、熱がなかったか、その後起こっているか、受けるワクチンの種類などで条が異なります。必ず、かかりつけ医と事前によく相談しましょう。
  4. 過去に免疫不全の診断がなされているお子さん及び近親者に先天性免疫不全症の方がいるお子さん(たとえば、赤ちゃんの頃、肛門のまわりにおできをくり返すようなことがあった場合)。
  5. ワクチンにはその製造過程における培養に使う卵の成分、抗生物質、安定剤などが入っているものがあるので、これらにアレルギーがあるといわれたことのあるお子さん。
  6. BCG接種の場合においては、家族に結核患者がいて、長期に接触があった場合など、過去に結核に感染している疑いのあるお子さん。

<1か月以内に次の病気にかかった場合>

下記のような病気にかかり、病気後の回復が不十分な場合、予防接種を受けても免疫がつきにくくなる可能性があります。また、このような病気にかかっている人と接触した場合や潜伏期間(感染してから、症状が出るまでの期間)中も、念のため予防接種は控えましょう。

病 気  病気が治ってから接種までにあける期間 潜伏期間
麻しん(はしか) 約4週間 約2週間
風しん 約4週間 約2~3週間
おたふく 約4週間 約2~3週間
水疱(みずぼうそう) 約4週間 約2~3週間
突発性発疹 約2週間 約1週間
手足口病 約2週間 約1週間
ヘルパンギーナ 約2週間 約1週間
ウィルス性発疹症 約2週間
溶連菌感染症 約2週間 約1週間
りんご病 約2週間 約1~2週間
とびひ およそ1~2週間 約5日間

<予防接種を受けた後の一般的な注意事項>

  1. 接種を受けた後30分間は、医療機関(接種会場)でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。急な副反応はこの間におこることがあります。
  2. 接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差し支えありませんが、注射した部位をこすらないようにしましょう。
  3. 接種当日は、いつもどおりの生活をしてかまいませんが、激しい運動は避けましょう。
  4. 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けましょう。
  5. 接種後、生ワクチンは4週間、不活化ワクチンは1週間、副反応の出現に注意しましょう。

<異なった種類のワクチンを接種する場合の間隔>

予防接種に使うワクチンは、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、下図のように接種間隔をあけることが必要です。
同じワクチンを複数回接種する場合は、それぞれ定められた間隔がありますので、お間違えのないようご注意ください。

※ 接種間隔は、接種日の翌日から数えるため、接種日は含みません。
(例1)平成27年4月1日に生ワクチンを接種した。
    次回生ワクチンまたは不活化ワクチンを受けることができるのは、27日後の平成27年4月29日以降。
(例2)平成27年4月1日に不活化ワクチンを接種した。
    次回生ワクチンまたは不活化ワクチンを受けることができるのは、6日後の平成27年4月8日以降。

※同じワクチンを接種する場合は、ワクチンによって次回受けるまでの間隔が異なります。
 詳しくは「定期予防接種のスケジュールについて」をご覧ください。

<予防接種による健康被害救済制度について>

  1. 定期予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障がいを残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく給付を受けることができます。
  2. 健康被害の程度に応じて、医療費、医療手当、障がい児養育年金、障がい年金、葬祭料の区分があり、法律で定められた金額が支給されます。死亡一時金、葬祭料以外については、治療が終了する又は、障がいが治癒する期間まで支給されます。
  3. ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものか因果関係を、予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家からなる国の審査会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に給付を受けることができます。
  4. 予防接種法に基づく定期の予防接種として定められた期間を外れて接種を希望する場合、予防接種法に基づかない接種(任意接種)として取り扱われます。その接種で健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を受けることができますが、予防接種法と比べて救済の対象、金額等が異なります。

  

お問い合わせ

保健福祉センター
住所:〒029-4503 岩手県胆沢郡金ケ崎町西根鑓水98
TEL:0197-44-4560
FAX:0197-44-4337

PDFの閲覧にはAdobe System社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。

Adobe Acrobat Readerダウンロード