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所長あいさつ

 

 


                          金ケ崎診療所長  阿部俊和

  

金ケ崎町保健福祉センター所長兼金ケ崎診療所長の阿部俊和と申します。どうぞよろしくお願
いします。金ケ崎診療所、金ケ崎歯科診療所は町立の国保診療所で、平成18年に旧金ケ崎病
院から診療所化されております。現在、診療所の医師数は3名、歯科診療
所は1名で、外来診
療と訪問診療を主体に医療を展開しております。病床は現在休床中
です。
 「皆が明るく健康でいられるようにお手伝いします。」を理念に掲げ住民の健康と安

全を守るために日々努力を重ねているところでございます。事業内容としては患者様の
利便性向上のため、8時からの早朝診療、そして土曜日診療を継続致しました。早朝、
土曜に関しては、検査技師、レントゲン技師等のマンパワー不足から診察、投薬のみの
対応で行っております。
 一般外来は総合診療科としての医療を提供しております。更に、消化器内科、外科、
泌尿器科、肛門外科においてはより専門性の高い診療も提供しております。特に消化管
内視鏡検査は上部、下部共に2名の医師により常時施行可能な状態です。泌尿器科領域
においても軟性膀胱鏡システムの導入により膀胱癌を含めた膀胱尿道疾患に対する診断
レベル向上を図る事ができました。婦人科は、岩手医科大学から応援をいただき、月2
回診療を行っています。また、神経内科におきましても岩手医科大学の応援の元、月に
2回神経内科専門医による外来診療を再開しております。
 当診療所の使命の一つである訪問診療は訪問看護ステーションとともに在宅医療の充
実を目的に継続しております。金ケ崎地区では人口に対して面積が広く民家も散在して
おります。そのため訪問の効率は不良で、1時間で2〜3軒回るのがやっとな場合も多
く、採算性を考えるとマイナスな部分でありますが、公立診療所の役割と理解し積極的
に取り組んでおります。在宅での看取りもおこなっており、ここ数年増加傾向にありま
す。昨年度は常時実人数で50名弱の患者様お宅を訪問させていただき、19名の患者
様を在宅で看取らせて頂きました。今後も在宅医療の充実に努めていきたいと思います。
 保健福祉センターの事業としては、岩手県の他の市町村に先駆け、平成24年度から
慢性腎臓病検診を行っております。この検診は末期腎臓病や心血管疾患の予防を目的に
行っておりますが、住民健診に糸球体濾過率、尿中アルブミン定量を追加する事により
行いました。C判定の者に対しては診療所で健康相談を実施し個別に方針を立て進行の
抑制を図るようにしました。25年度からは尿中Na測定による摂取食塩の推算も開始
しておりますが、平均で1日の食塩摂取量は11gを超え過剰な状態でありました。今
後も慢性腎臓病検診、食塩摂取量の推算も継続して行い、町を上げて慢性腎臓病ならび
に脳卒中の予防に取り組んでいきたいと思います。
 平成28年度も更に飛躍したいと考えておりますので、宜しくお願い致します。